〜ハマサンゴのものがたり〜

作/渡邊 剛・こがめ いづる 絵/こがめ いづる
(ソフトカバー24p フルカラー 22×21p )
嵐の日に、船が海にのまれてしまいます。じいちゃんは大きな黒い影を見たと言います。
それを聞いてやってきたのは、うみぼうずハンターズ!さて、うみぼうずの正体は?
サンゴの博士、うみぼうずハンターズがこの黒い影の正体、うみぼうずの秘密を教えてくれます。
知っているようで知らないサンゴのことがよくわかる絵本です。うみぼうず(ハマサンゴ)の解説付きです。

     嵐の日のことです。
魚をとりにいったじいちゃんの船が
海にのまれてしまいました。
人々は「うみぼうずのしわざだ。」と口にします。
 うみぼうずハンターズがやってきて
海底の巨大な岩のようなものに近づくと
生き物が出入りしていました。

うみぼうずと呼ばれていた岩のようなものは
サンゴだったのです。
  
   サンゴの博士、うみぼうずハンターズは
うみぼうずに細い穴を開け、かけらを持ち帰ります。

そこには、今までうみぼうずが生きてきた
300年の歴史が刻まれていたのです。
このうみぼうずが生まれたのは300年程前
その頃、海はおだやかで とてもきれいでした。   
 
  うみぼうずが250才になったころ
陸地では、家やビルがたくさん建ちはじめ
工場もたくさんできました。
きれいだった海にはいろいろなものが流れてきて
うみぼうずのなかまたちは苦しみました。 
それでも強くてじょうぶなうみぼうずはなんとか生き残りました。
うみぼうずは たくさんの海の生き物の たいせつなお家です。
うみぼうずは 海の守り神だったのです。 

   うみぼうずは 生きています。
まわりの 生き物たち海、森、月、太陽
そして わたしたち
まわりのすべての世界の ながれの中で
今までも これからも 
   

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