水鳥



    
 

こがめ いづる

1972 岡山県倉敷市生れ
富良野市・黒松内町で学芸員の仕事をしながら絵を描き始める
2001年 デンマークで絵を学ぶ
2003年 函館に移り住み、絵ハガキや絵本の製作・販売を行う「手作り絵本工房ののか」を設立。本作りや各種ワークショップを手がける。

2005年 長男誕生
2008年 次男誕生
現在も二児の母として奮闘しながら制作に励んでいます。



  
  
    

生れてからの時間がだんだん長くなり、あたりまえですが、プロフィールもだんだん長くなってきました。
最近は、函館に何年前に来たのかもよくわからなくなってきました


生れたのは北海道からずっと南のあたたかいところ、岡山県です。
小さい頃から絵は好きだったようです。虫や動物も好きで、大きくなったらムツゴロウ王国で働きたいと思っていました。
北海道にはあこがれていました。

大学では古生物を学び、小さな小さな化石を研究していました。とてもたのしかったです。
  foraminifera
それで博物館で働きたいと思い、学芸員として仕事をしながら、休みの日にも絵を描くようになりました。
野の花が好きで、よく野の花を描いていました。山登りも好きで、ゆっくりゆっくり花を描きながら歩いていました。
『ののか」は野の花が由来です。ふきのとう
    
       それから『ぶなの森からトトトントン』という黒松内町のぶなの森をテーマにした絵本を書かせていただいたのが、
絵本作りとの出会いだったかもしれません。
絵本はとても好きでした。好きな絵本のいっぱいある部屋にいると幸せです。
今まで絵本屋さんをやろうと本気で思ったことも何度かありました。
ぶなの森からトトトントン  
2001年、思い切ってデンマークに1年留学しました。何校かの学校に通いましたが、一番長くいたのが
デンマークのはずれ、ボーンホルム島にある、ボーンホルムホイスコーレです。
そこでアートを学ぶとができたのは、私にとって本当に幸せなことでした。
素敵な環境でのびのびと絵を描くことができたあの1年は私の宝物です。
ボーンホルムの夕日

風景画を描く時に今でもいつも思い出す先生の言葉があります。
「いつまでも外の世界を追いかけて、それをキャンパスに写そうなんて思ってちゃだめよ。
あるところからは、もうキャンパスだけを見て、自分の世界を描きなさい。」と。
遠近法もめちゃめちゃな私には、今でも簡単にスケッチを済ませると、
そこから自分の好きな色を使って自分の世界を描くことにしています。

          sweden


帰国してしばらくして函館にやってきました。
2003年夏に『ナチュラルギャラリーののか』というお店を函館駅前大門に出しました。
         函館 基坂 新緑の函館山                 
自分の作品もまだまだ少なかったので、知り合いの方の手作りの作品を一緒に並べていました。

それから9か月、このチャレンジショップを卒業して金森倉庫近くのグラススタジオさんの店舗の一角をお借りして、
「手作り絵本工房ののか」をはじめたのです。


函館山に登ったり西部地区の街を歩くのはとても楽しく、歩いては描いて、それをハガキや本にしての日々でした。
そうこうしているうちに気がつくと2児の母になり、お店にいる時間もほとんどなくなったので、
2011年3月にグラススタジオの店舗も閉じました。


不思議ですね。子どもがうまれてからだんだん子どもの絵が増えてきました。
ふたりとも男の子のせいか、女の子の絵より男の子の絵の方が多いようです。


店舗は閉めましたが、作品作りは続けています。マルシェに出店したり、いくつかのお店に作品を置かせてもらっています。

さてさて長くなりましたが、これからは、自分の作品を作ることだけでなく、
いろいろな人と一緒に本を作っていきたいなと思っています。
本を作るということは、何かを生み出すことではなくて、自分の人生や身の回りのことを
見つめなおして、それを形にしていくとても素敵な手作業だと思うのです。
みなさまの素敵な人生に寄り添って、本を作るお手伝いをできる人になりたいと思っています。
本を作ってみたい方、お気軽にご相談ください。