花のきもち研究所
よく、美術の勉強をしていたのですか?と聞かれます。全然違います。大学では化石の研究をしていました。小さいものが好きで、小さな小さな有孔虫という化石の研究をしていました。沖縄に星砂というのがありますが、これもその小さな化石の仲間です。とってもきれいでかわいく、最近この有孔虫の絵本ができました。
気がつくと、興味は化石から野の花、動植物に移り、化石からは少し離れた世界に来てしまったようで、絵を描いてばかりの生活になっていました。それでも小さいものが好きなのは変わらず、今でも小さな小さな花が好きです。だから野の花が好きです。クルマバソウ・イチヤクソウなど大好きです。
とにかく小さいものをじっくり観察するのが好きで、山には虫眼鏡とスケッチブックを持ってでかけます。足元の花が気になり、よく見ているうちにいろいろな発見によろこびます。そうして花と向かい合っていると、うたが生まれ、スケッチと一緒に詩も書くようになりました。そうして“花のきもち研究所”というネーミングを思いついたのです。ふざけているの?と言われ続け5年、最初はちょっとふざけていましたが、そろそろ変えられない名前になってきました。
ところが最近本当に研究所ができたのです。実は新しいお店を探している時に知り合うことができた方のお宅ですが、絵を描く時に使ってもいいと言ってくださったのです。眺めもよく、古くステキなおうちで、なんとお庭には野の花がたくさん咲くのです。私はここを極秘アトリエとして活用させていただいています。本当にありがたいことです。
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