

風太6歳5カ月、音帆3歳2か月。風太は1歳半から通った保育園もあと1カ月です。小学校の説明会や体験入学もあり、彼にとっては大きな環境の変化の時であります。
体験入学では、多数派の制服を着た幼稚園児とのあまりにもの違いに、親の私も少し委縮してしまいましたが、祖父からランドセルが届くとやはり嬉しそうで、まさに期待と不安が入り混じっている感じです。
そんな風太を見ている音帆は自分も早く大きくなりたくて仕方がありません。「音帆もランドセルが欲しい」と1日中泣き続けました。「まだ一人で服も着れない人はランドセルは買ってもらえないよ。」と言うと、慌てて一人で服を着ます。「野菜を残しているようでは、ランドセルはまだだね〜。」と言うと野菜もぺロリ。ご飯を少し食べては椅子の上に立ち上がって「大きくなった?」と聞くのです。
本当にお兄ちゃん(大きくなること)に憧れていて、スノーウェアでもパジャマでも、1サイズも2サイズも大きいものを着たがります。来年は年長さんと思っているようです。そのわりには、保育園でおままごとをする時はネコ役のようです。やはりいつまでたっても家の中ではおちびちゃん。みんなのペットのような境遇が、彼のキャラクターを形成しつつあるのでしょうか。
思えば、風太は今の音帆くらいの頃には音帆が生まれて母を独占できなくなり、それまでの王子様生活とは一転し、いつも音帆の何倍も叱られ、音帆の何倍ものがまんを強いられ今日に至るわけです。この1年は保育園でもいろいろ課題や仕事も多く、本当によくがんばってきました。
ここでちょっと、彼に要求することを控えてしっかり褒めて、リラックスして自信を持って小学校に入学できるようあたたかく見守りたいと、自分に言い聞かせる母であります。